なぜ超初心者はクロールで疲れるのか
段々とクロールが泳げるようになってきた。
超初心者→初心者ぐらいに成長したかな?
超初心者時代の自分を振り返って、クロールで疲れていた理由は2つ。
・バタ足しすぎ
・呼吸の時にしっかり吐いてない
たいてはこの2つ。
「水の抵抗を受けてるとか」「息継ぎのフォームがめちゃくちゃ」そういうのはちょっと的はずれなのかなと。
それは多分、超初心者からステップアップした初心者のこと。
バタ足しすぎ
左と右の手をどっちも回す間に6回バタ足するのが6ビートと言われる。
左手グルーっ! → 右足、左足、右足
右手グルーっ! → 左足、右足、左足
クロールのバタ足の基本ではあるけれど、わりとスピード重視で疲れやすい。
最初ゆっくり泳ぐには4ビートぐらいが1番いいと思う。
で、超初心者はたいてい8ビートとか10ビートぐらいになってる。
そら疲れる。
改善策:4ビートを覚える
というか、バタ足に頼らず身体を沈めないように頑張る。
呼吸の時にしっかり吐いていない
息継ぎフォームの話じゃない。
顔をガバッと上げるから疲れるとかじゃない。
呼吸の時に息をあんまり吐いてないから、汚い二酸化炭素と新鮮な酸素が交換できない。
だから徐々に疲れてくる。
人体のことはよくわからんけど、体内の二酸化炭素を放出しないとだめっぽい。
改善策:吐く意識を持つ
しっかり吐いて、しっかり吸う意識を持つ。
まずはその意識を持つ。
しっかり吐いて、しっかり吸う意識を持っても、しっかり吐いて、しっかり吸えないとする。
そしたらそれはフォームの問題。
ようやくフォームを改善する段階にたどり着いたことになる。
たいていの超初心者は、フォーム以前に呼吸の意識がおかしい。
フォームをあれこれするレベルに達していない。
…なんてことを、1ヶ月前の自分を振り返ると感じました。